先日K-1MAXと共に行われたWBCフライ級タイトルマッチ。先日内藤選手を下し、新チャンピオンとなった亀田興毅のタイトル防衛戦である。


新チャンピオンを決めた試合では、素人目にも明らかに内藤を上回った動きだった。今回も動きは良かったものの、試合運びについては新チャンピオンとなったポンサクレックの方が数枚上手だったように思う。

残念なのは5回に起こった2度のバッティング。プロボクサーなるものあの程度の切り傷の痛みなど試合には大きな支障はないと思うが、腫れることによって視界が悪くなると言うことはあり得るだろう。

しかしながら、二回とも試合中の偶然のバッティング。負傷しなかったポンサクレックには減点も与えられ、試合に大きな支障がなければ逆にラッキーなのかも知れない。

残念ながら負けてしまいましたが、良い試合だったとは思います。また、以前は色々な言動が悪い意味で話題となっていた彼ですが、多くの問題を彼なりに理解・克服して立派な姿になったと思います。まわりの言葉を受け止め、自分を見直すことが出来た興毅選手。その強い心があれば必ずチャンピオンに返り咲くのではないでしょうか？若い彼には是非ともリベンジして欲しいと思います。

・・・が、残念なのは彼の父親。

判定に不満をぶちまけ、審判他関係者を恫喝。せっかく立派に戦った息子に恥ずかしい思いをさせている自覚がないんでしょうか？

誰が見ても明らかにおかしな判定に勇気を出して反論したと言うなら格好いいのですが、今回の言動は誰が見ても格好悪いのではないですか？

我が子を守ってるつもりが、我が子に恥をかかせていると言うことに気がつけばよいのですが。。。

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