さじ加減

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JASRACが音楽教育の場においての使用についてもお金を払えとの要請。

細かいことはともかく、おそらく財政難を打開するためにこういう解釈だと説明して徴収しようと言うことでしょう。

何事もその組織の権力者が「このように説明して、こうすればいいじゃん」という手法をいかにも正義であるかのようにふれ込むことで仕方なくそのようになっていくことは少なくない。

まわりの人間の反応はというと、「なるほど!そうか!!」と洗脳される人は別として、「自分に直接関係ない」「反論したところでどうにもならない」など「別にええやん・・」的な人も少なくはない。

まぁ「別にええやん・・」ということは、それらの人達にとっては大きな問題でもないわけであるのだから、その為に自分が躍起になるのは時間の無駄であるばかりでなく、「騒ぎを起こさないでよ!」と迷惑がられるようです。

そんなことからいろんなコトに対して「別にええやん・・」と無関心を装うことが多くなった自分に対して自分に嫌気が差すこともしばしば。でも、熱く生きるだけでなく、賢く生きることも必要なんだよと自分を窘めています。

そんななかでのこのJASRACの問題。JASRACという強固な組織の馬鹿げた解釈、馬鹿げたさじ加減に対し毅然と立ち上がった企業や団体は素晴らしいと思いますね。もちろん大手の企業であるからこそなのかもわからないし、おそらく自身の企業の利や発展にも大きく関わるからかもわからない。

でもきっと、「これからの次代の人たちの為に俺たちが今やらなきゃ!」という熱い思いを持って立ちはだかっているのだと思う。

こんな刺激を受けても自身の直面している問題に対し「まぁ、別にええやん・・」と逃げ腰になっている自分。でもきっと本当にどうでもいいんだろうなぁ。