昨年から、UTM(Unified Threat Management )に力を入れており、お客様先に設置させていただきました。日本語で「統合脅威管理」と呼ばれるこの装置は、インターネット回線の門番といったところで、データの流出を防いだり、やばいものを放り込まれたりしないようにする機械です。
「うちなんか誰も狙えへんわ!!」という声をお聞きするんですが、昔と違って今はピンポイントでデータを盗みにかかるのではなく、つながったところが盗まれていくといった感じです。
ハッカーは常に「どっかつながれへんかな??」と巡回を続けているわけですから、たまたまその巡回時にパソコンが起動していたらデータを抜き取られる可能性が高いと言うことです。
みなさんのオフィスのパソコンは昼間ずっと稼働していませんか?その場合かなりリスクが高いです。
また、サーバーやネットワークディスクをご利用の場合は、24時間インターネット網とつながっている配下にあるわけですから、「どーぞご自由に持ってってください!!」という感じですね。
「うちは大丈夫!」は大丈夫ではありません。
月一回の飲み代をデータ保護に充ててみてはいかがですか??