carlos-ghosn-01
保釈中のカルロス・ゴーンが楽器用の黒い箱に隠れて国外に逃亡した。

「悪いことしてないのに陰謀で捕まった。ひどい取り調べを受けて犯罪者に仕立て上げられる。日本のやり方は絶対に良くない。」というのが大筋の主張だろうか?

だからといってルールを破って逃亡。

「逃亡したらあかんやと?いやいや、日本が悪いから仕方なくやったこと。ルール破ったかも知らんけど仕方ないこと。愛妻に合ったらあかんなんておかしいやん!!」という主張。「愛妻」だけど、今日防犯の可能性ありと判断されてるんだから、僕は身勝手だと思いますがいかがでしょう?

事件や事故、はたまた日常の些細な出来事の中にはたくさんの「そもそも」があるが、言い出せばキリがない。

人の多くは自分の不注意だけではないという主張をする。つまり悪いかも知らんが100%が自分のせいではないということ。ま、人間だから仕方ないとは思いますが、今回はそんなレベルではない話。

「トップに上り詰めた人間に何言うてんの?トップの言うことは正しいのだよ」とでも思っているのだろう。でも結局は「箱に隠れて逃亡」という情けない行動。

僕の周りに、人を面白おかしく貶すのが好きな輩がいる。彼は仕事でもそれなりの実績があり、そこに関しては僕もリスペクトできる。でもボクからすれば人間として無礼者以外何ものでもない。

人のちょっとした失敗を大袈裟に面白おかしく貶す。もちろん失敗談として冗談ですむ話もあるが、商売の信頼に関わる事に対しても分別つけることなく貶しまくる。「同じ経営者としてモラル上それはアカンやろ?」と言う声に「いやいや、そもそも失敗してないならこんな事言いませんやん。僕にそう言わせるあの人が悪いんですよ。」だと。絶句・・。

言うた自分は悪くない。そう言わせたアイツが悪いと言うナゾの方程式。

その「アイツ」が倒さねばならない敵であれば僕も同様の行動を起こすだろう。でもそれはほぼ間違いなく敵ではなく仲間。自分が仲間から悪い評判を流されたらどんな気持ちなんだろうね。

僕も一被害者。尊敬できる経営者、そして仲間だと思っていたのに第三者に面白おかしく貶されること多数。それが悪意の上で行われてるんだと確信したので僕の中でも決別という区切りをつけることにしました。

ゴーン氏と同じで「トップの言うことは正しい」と思ってるんでしょう。

トップという地位を築くことは本人の努力の結果の賜物であることに間違いありません。でもきっとそれを支えた人がいるはず。微力ながら僕もお手伝いしていたつもりなんですが、それでも貶され陥れられると言うことは僕に相当の落ち度があったんだと思うしかないですね。

人を批判することは生きる上で必要不可欠であるとも思いますが、自分を正当化するために人を貶すような生き方はしたくない!

・・・が、「自分は大丈夫か?」と見つめ直す時間も必要だな。