木村花
テレビに出演していたプロレスラーの木村花さんが亡くなったという話を聞いた。

正直、彼女のことなど知らなかったが、テレビでの言動に対してツイッターかなんかで誹謗中傷のコメント寄せられたらしい。

誰が悪い??

誹謗中傷の引き金になったと言われる番組の一部を見た。僕は特に腹立たしくも感じなかったけど、視聴者のなかには「何じゃコイツ!!」と思った人もいるだろうなという言動かもしれない。

誰が悪い??

そういった言動を取るのも個人の勝手。「何じゃコイツ!!」と思うのもその人の勝手。言ってみれば、文句言いたくてネットなどで誹謗中傷するのも勝手なのかも知れない。誹謗中傷を肯定しているわけではないし、書かれるようなことしちゃったあんたも悪いねんというつもりも無い。

人間だから好き嫌いはあって当然。人を傷つける行為などもっての他であり完全に無くすべきだけど、「やめましょう!」「したらあかん!!」と喚起するのが関の山で、残念ながら絶対になくならないという事実からは逃れられない。

大多数の人が「人の心を傷つけることはあかん」と思っていますが、「言われるようなことする方が悪い」とか「言われても気にせんかったらええやん」とか思う人がいるのは確かな話。その根本には「そうさせる側に問題がある」と思っているから。

「アホなヤツはおる!言いたいヤツには言わしとけ!!」という考えの人も居るけど、その人たちには、気にしてしまう人の気持ちがわからないし、その逆もしかり。

ま、一番良いのはそういった可能性のあることに足を踏み入れないことなのかも知れない。

いくら「誹謗中傷はダメ!」といったところでなくなるものでない。つまりそういう輩が居て当然の世界なんだから、利用するなら覚悟も必要だと思う。

若者だけの問題ではなく、私の周りにも50歳を超えても陰口叩いて人の信頼を失墜させる輩が居ます。「言われるようなことするあんたが悪い!」という強い信念をお持ちのようです。すべて人のせいにするという行為はNPD(自己愛性人格障害)という病気によるものじゃないかな?と聞いてから、あぁそうなのかと気が楽に、そして哀れに思うようになりましたが、病気で仕方ないとは言え、このまま付き合いを続ける必要はないかと縁を切りました。そう、その場から離れるというのはひとつの有効な方法です。

決してそんなつもりで書いてんじゃないけど、人の捉え方というのは想像できないほど様々なので、こりゃ「誹謗中傷イヤならSNSするな!するほうが悪いって言うんか!!!」と言われるかも知れんなと思いながらの記事書いてます。いろいろ気ィ使いますが、ブログやSNSでの非限定での発信とはそんなモンです。

若い女性が深夜に繁華街に出向く、海外旅行に一人で出かけるなどの行為は少なからずなにがしかの不安要素があるものと思います。SNSの世界には安易に足を踏み入れることが出来ますが、現実の世界と同様に様々な考えがたいリスクが潜んでいると言うことを忘れてはいけません。そして未成年や若年層には保護者や先輩たちがアドバイスしてあげる必要がありますよね。