先ほど奈良から帰阪。
開通が滞っている上、関連の会社が配管をつまらせてしまいクレームになっている案件。
工事に入ってくださる業者さんが先に到着したため、電話で指示を出しながら向かいましたが、到着した時には工事完了済。
「遅くなってすみません。。」と詫びを入れるも、「いやいや、ちゃんと完了したから全然イイですよ。建物管理人さんと、エンドユーザーさんにも説明してますから」と優しいお言葉。
この関連の仕事ではお客から工事会社さんが直接文句を言われることが多く、工事会社さんによっては「おいおい。またか・・」と言われることもしばしば。そんなこともあるので・・と工事会社さんに話すと、「あ、そうですか・・奈良の人間はそんなことじゃ怒らないですよ♪」と意外な言葉。。
ひとしきりお礼を言ったのち、管理人さんにお会いすると「ありがとう、ご苦労様。配管の件はお宅じゃ無かったのね。知らんかったからごめんね。」との言葉。
「いやいや、関連の会社には違いありませんから、申し訳ありません・・」と詫びを入れるも、「ちゃんとしてくれてはるから全然イイですよ♪」
その後、エンドユーザーさん事務所をノックして立ち入ると、見た目怖そうな支店長様。。
「工事が遅くなっており、申し訳ありません。。。」
てっきりどやされると思いきや、「おう、やっと来てくれたなぁ。待ってたんやで、取付頼むわ!!」とのこと。
「承知しました!では早速!!」と作業を進め、無事完了。
申請の加減があるので、開通までまだ2週間程度かかる旨お伝えすると、その件にも「了解」していただきました。
行くまでは「なんで他人のチョンボで頭下げんとあかんねん。。」など考えていましたが、一瞬の間に温かな人の心に触れ、自分の器の小ささを実感しました。