先日二歳年下の友人が亡くなった。
お客様でもある友人が去年5月に事務所を開設。
開設にあたって直面したひとつのトラブル解決のお手伝いをさせてもらった。彼には昔助けてもらったことがあるから。
以前「枚方まつり」の運営に携わったのですが、「お弁当付き観覧席」のお弁当が足りなくなるというアクシデント。
翌日、案の定事務局ではクレームの電話が鳴り止まず、、
たまたま事務局に顔を出した彼が、泣きながら必死に謝る僕を見かね「僕が出ましょうか?」と優しい言葉をかけてくれました。
返金だけでなくそれ以上の要求をする電話の主に「申し訳ありません。でもそれは無理です。」と言い続けて事を収めてくれた彼への感謝の気持ちは、僕の中でもとても大きなものです。
彼にとって念願の事務所移転からたったの1年で病気発覚。その時には既に末期だったということです。
夏に弊社を訪れてくれたのですが、かなり痩せておられました。「どないしてん??」という問いに「うん、最近胃が悪くて食べられへんねん、、」
尋常ではない痩せ方だったので嫌な予感は否めなかったのですが、本当にお別れの時がやってくるとは、、
葬儀にはたくさんの方が参列されていました。一見頑固そうだけどとても優しい彼の人柄を皆ご存知なんでしょうね。
闘病後半はかなり辛かったと思うけど、奥さんから「最後は眠るように、、」と聞いて少し安心ました。
ありがとうやすぐっちゃん。安らかに眠ってください。僕もいずれそっちに行くからその時にあらためて弁当クレームの件、お礼言わせてもらいます!!