某クラブでご一緒させていただいている先輩が監督として指揮を執られた映画「泥の子と狭い家の物語」を見て来ました。
感想としてはちょっと怖い・・でもすごく引き込まれてしまいました。
日々何気なく思っている不満、いわゆるぼやき程度の事を何の気なしに口にしたり書き残してみたり、はたまたSNSでつぶやいてみたりすることなど、多くの人にとっては日常茶飯事だと思います。しかし、その何気ない行為が人にとっては非常に重いものとして捉えられてしまうこともあるのだなと感じさせられました。
ボク自身、あまりまわりを気にせず冗談を言ったり、面白いと思って作り話をしてみたりすることもしばしば。まわりを和やかにできたらなという気持ちが根強くあり、決して悪気があるわけではないのですが、ついついそんな風にしてしまうのです。家内からは「アナタのことよく知らない人は本気にしはるよ」とよく注意を受けます。
日常のたわいもない事にまで深く考えて言葉を発するのはとてもしんどいのですが、この映画を観て言葉の重みは人によって感じ方が違うから、多少は気をつけないとねと言うことを実感しました。とにかく引き込まれてしまう映画です。
大好評で上映期間が延びましたのでお時間作って是非見に行って下さい!!
「泥の子と狭い家の物語」ウェブサイト
主演「織田ひまり」さん
西岡眞博監督「Team谷四」
第七藝術劇場