日曜日に小学校のPTA関係で救急救命講習に行きました。
心肺蘇生法に加え、AEDの取り扱いの講習をみっちり3時間受けてきました。

上半身のみのお人形さんを突然倒れた人に見立てて、心臓マッサージをしたり人工呼吸をしたりするのですが、真剣にやるとカナリ疲れると言うことがわかりました。

話によると救急車の到着時間は平均6分。あくまでも平均ですので10分以上かかったりすることも・・。その間、一人で人工呼吸や心臓マッサージをするのは本当に大変なことです。

教わったコトで一番にすべきことは「大声で助けを呼ぶ」と言うことでしたが、確かに二人いれば交代も出来ますし、焦らなくて済む。それ以上の人数がいればそれぞれが役割を持ち、救急車の到着までスムーズな応急措置が出来ると言うことを実感しました。

今ではAEDは学校や駅など人が多く集まるところに配備されています。使い方はというと、スイッチを入れれば機械が「ああしろ、こうしろ」と説明してくれるので至って簡単ですが、いつ使うのか?なぜ使うのか?どういうときに使うのかを知らない人が多い(実際、私もその一人でしたが・・)のが現状です。

やはりこういったことは「講習」を受けていないとわからないので、皆さんもこういった講習の機会があれば、是非受けていただきたいなと思います。知っていたお陰で大切な人の命が助かるのなら、講習を受ける時間は決してムダではないはずです。