9c65ae6d.jpg二日連続でお客様より「パソコンの画面が映らない!」とのSOSがありました。電話での説明ではよくわからないこともあるので、取り急ぎお客様の事務所へ。

Mさんのところは画面がチカチカと点いたり消えたり。Uさんのところは一瞬点いてすぐ消えると言った症状。両方ともパソコンは動いているようなので少し安心しました。貸し出し用のディスプレイに付け替えると正常に表示される=ディスプレイの不良と言うことです。

それにしても液晶ディスプレイも安くなったもんです。7〜8年前は15インチで十万円弱だったのが、今では17インチでも二万五千円程度。液晶ディスプレイは大まかに言うと液晶パネル・バックライト・インバータと言った部品で構成されています。液晶パネル自体は衝撃を加えるなどない限りかなり長持ちしますが、バックライトは細い蛍光灯のようなもので点灯時間に比例して消耗します。寿命はおよそ1万〜5万時間と言われていますが、徐々に暗くなったり突然点かなくなったりします。

また、バックライトそのものが壊れるよりもインバータの故障により点灯しなくなるケースも少なくありません。インバータはバックライト点灯のため、1000V程度まで電圧を上げる役目をする回路ですが、トランス部分が割りと壊れるようです。

画面サイズにもよりますが、保証期間外であれば修理より新品を買う方が安い時代になりました。オン・オフを繰り返すと一般の蛍光灯のように端から黒ずんでいき、明るさは落ちていくので、暗さを感じ始めたら買い換え時期なのかも知れませんね。


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