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昨日の高校野球予選でのこと。

息子のチームは4回裏終了の時点で既に10点差以上をつけられたため、この回に大量得点を入れなければコールド負けが決まっていました。

先頭バッターは一年生のピンチヒッター。粘りを見せたもののあえなく三振。次の打席にもピンチヒッターが送られました。武村君というその一年生は、身長なんと142センチというかなり小柄な選手です。(小柄といえば、私もカナリ小柄なのですが、高校入学時は145センチでした。)

その武村君はきわどいボールをカット。そして何度かファールで粘った末に、四球を選び出塁しました。

結局、その回も得点には結びつかず、一点をもぎとる事も出来ませんでしたが、2アウト2・3塁まで持って行くことが出来たのは、142センチのヒーローのおかげです。

開会式では他校の生徒から嘲笑を受けたとのことですが、そんなこと気にせずに勝利に向かい自分の野球を貫いた彼を尊敬します。

彼のポジションはセカンド。うちの息子が引退したあとは、しっかりとそのポジションを守って、悲願の一勝をあげて欲しいですね。

こりゃ、息子が出なくても、来年応援に行かなきゃならんなぁ。。ガンバレ武村!!

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