私は1965年生まれですので、早いもので今年50歳になります。いわゆる半世紀ですね。

若い頃、50歳の方に対しては、おじさんというよりも初老といった認識があったように思います。

ところが自分自身がその年を迎えてまだまだ若いことを実感しています。昨日も野球やりましたし。

おかげさまで絶好調とは言えなくとも、まあまあ心身ともに健康に過ごせているおかげで、それほど加齢を感じてないのかもしれません。

とはいえ、50年という年月の重みはかなりのものであると思っています。

人間には自然治癒という、素晴らしい再生能力がありますが、機械にはありませんから、壊れたらお役ご免ということで、その存在が消失してしまいます。それゆえ1965年生まれのアイテムにはなにかと思い入れがあり、なにかと興味が湧きます。

最近、手にした1965はこの時計です。
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さほど高価なものでもないのですが、1965年製のセイコースポーツマチックという時計。50年前のものとは思えないほど、まあまあ正確に時を刻んでいます。きっと前オーナーさんが、大切に扱われていたのだなと思います。

人間も機械も定期的、早め早めのメンテナンスが必要なんだとあらためて感じさせられました。