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コロナ感染拡大を少しでも抑えるため、多くの人が尽力しています。

大阪府も吉村知事を始め、行政のみなさんが府民のために頑張ってくださってます。

飲食店他、感染拡大の影響があるであろう商業施設などには、国家レベルでの緊急事態宣言を受けて、営業、開店の自粛要請が行われてますが、まずは避けなければならない「三密」が強く当てはまるであろうパチンコ店の一部が営業自粛要請を聞き入れず営業を続けています。

店舗としても営業を続けざるなんらかの理由があるのだと思いますが、コロナ問題の1日でも早い終息に向けて協力をしてほしいところです。

この事態を受け、「倒産したら誰が責任取ってくれるねん!」という声をよく聞きます。「自粛要請するなら補償しろ!」ということですね。言いたい気持ちはよくわかりますが、答えは「誰にも責任取れへんわ!」です。

皆がそれを言い出すと収まりがつかないということに気がついて欲しいですね。「できる人はやれば良い。俺はできひんから無理!」という声も聞きますが、それは自分の都合の良い解釈です。ホンマにしんどいけど、自分のことだけ考えるのではなく、いまだかつて経験のない今回の問題に理解を示し、出来る限りの協力をして欲しい。いや、するべきだと考えます。

何事にもリスクや副作用といった逆効果、懸念材料はあります。今回、営業し続けているパチンコ店の店名を公表したことにも「店の宣伝になるのでは?」という懸念は多くの人が持っていたとおもいます。もちろん公表した吉村知事もわかっていたこと。それでもあえて公表したのは「店の宣伝になってしまう」というしょーもないこと以上に必要であったからだと思います。

それに対してのラサール石井のTwitterでのコメントは・・
「『皆さん、パチンコ屋が軒並み閉まって大変でしょう。今ならここが開いてますよお』と宣伝した結果になるの、わからんかったんかな」

高須クリニック院長のコメントは・・
「ただでパチンコお店の広告してあげるようなものです」「言った通りになっただろ」

それに対して吉村知事は
「そこだけ見てそんなコメントするなどお気楽な立場だよ。影響力よある立場なら「今だけはやめておきましょう」くらい言えないのかね。」
とコメントされました。

言論の自由はあるし、考え方もそれぞれ。何を言っても良いんだろうけど、こんな時なのに1ミリたりとも優しさのない言葉を吐く輩にはうんざり。。

でもそのツイートでハッとした高須院長は、すぐに「ごめんなさい」とツイートしておられました。

パチンコ屋の宣伝になったであろうし、その点から見れば間違ったツイートではないけども、府民、国民のために尽力し、判断して公表した立場の方に失礼であることは事実。

それに対して謝罪した高須院長はかっこいいと思います。

ラサールさんはどうなのかなぁ。謝罪せんにしてもせめて反論などして欲しくないなぁ。